EventReport : WDF Vol.19 「集客とSEO 2015」に参加してきました。
2015/09/14
WDF Vol.19 「集客とSEO 2015」に参加してきました。
9月12日(土)に開催されたWDF Vol.19「集客とSEO 2015」に
Googleの金谷 武明さん、株式会社FaberCompanyの山田 明裕さん、
CAの木村 賢さん と豪華な面々が揃ったSEO中心の勉強会があったので、
これは気になるぜ…と思ってた所に、
『賛助会員だから、行きたかったら会社から行けるよー。』
と会社からありがたいお言葉を頂いたので、WDF!フンモッフ!JoinJoin!してきました。
これだけ豪華な面々が揃いながらも、まだ枠が余ってるとか石川は狂ってry
と、言うことで**「帰ってブログを書くまでが勉強会です」**を頑張って実践しようと思います。
以下、雑なまとめ
Google が考える検索エンジンからの集客
スピーカー : Google株式会社 金谷 武明さん
Googleが見ているのは、検索をするエンドユーザーである。
ユーザが求めているキーワードに対して有益な情報を提供したいと考えている。
なので、エンドユーザが体験するコンテンツ自体が快適なものになっているかどうか。
を考えないといけない。
一番大切なものは「コンテンツ」そのものである。
自分の持っている「コンテンツ」のポイントが「100P」だとすると、
Googleにその「100P」を正確に漏れなく伝えられているかどうかを「検証」すること。
-
検証する
- SearchConsoleでエラーが出ていないか ( 正しくGoogleに伝えられているか )
- 構造がおかしくないか。 ( 適切にマークアップ出来ており、文書構造がおかしくないか )
-
改善点がないかを確認して、更にアクセスを増やす。
- コンテンツの構造を良くする
- そもそものコンテンツの幅を増やして、ユーザアプローチを増やすか。
製作者はコンテンツの良さを100%、Googleに伝えること(クロールとインデックス)ができているか?
伝える事ができていない場合は、ツールやガイドラインを利用したりして改善する。
また、モバイルで検索するユーザ数も増加傾向にある為、
それらのユーザに快適な情報・コンテンツを提供できているかどうかも考える事。
セッション中に紹介されたリソース
- モバイル対応できているのか → モバイルフレンドリーテスト
- 対応したアプリがある場合、検索結果からアプリの該当情報を起動する機能 → App Indexing
- アプリ向け制作者への機能が追加されて名称が変更 → Search Console ( 旧 : ウェブマスターツール )
- ガイドライン → ガイドライン
- 最新の情報や、疑問などの閲覧 → Google WebMaster
- 色々相談したい場合 → Google+ WEB Master コミュニティ
- 少し古くてモバイル向けの情報がないが → 検索エンジン最適化スターターガイド
- 上記で足りないモバイルの箇所に関してはこちらで補う → モバイルガイド
- Hackingが流行ってるので注意してください → #NoHacked キャンペーンを開始します
売上があがる「コンテンツSEO」徹底解説
スピーカー : 株式会社Faber Company 山田 明裕さん
Googleの金谷さんが言われてた「コンテンツ」がちゃんとしたものとなっているのは大前提で、
検索ユーザが何を求めているのかを考える話。
検索するユーザには、 情報収集と、比較検討するフェーズがある。
1. 情報収集
検索キーワード 「モノの名称 やりたい事 場所」
例 : 「時計 電池交換 金沢」
対象物に対して行う事象・自分の住んでいる所の近い所などのキーワードを入れてやりたい事がどこでできるかを調べる。
ユーザは情報収集が7割
2. 比較検討
検索キーワード 「店舗名称 評判」
具体性のあるキーワードにかわってくる。
具体的な店舗名などがわかり、第三者のレビューなどを見て比較する
見込み客に対しての接点を持つ事がコンテンツSEOの醍醐味である。
では、どうやって情報収集をしている見込みユーザに対してのアプローチを増やすのか。
→ ヲタク用語が出てくるコンテンツ内容が、ニッチなユーザ( 情報を求めているユーザ )に刺さる。
その商材に対して、興味(知識)を持っているユーザは検索キーワード自体も、
より専門的なキーワードになる為、コンテンツ内容も専門的な要素を持たせる事が重要。
実際にヲタク要素を持たせたコンテンツとそうじゃないものを比較した所、
少なくとも、5倍以上の「アクセス / 流出キーワード」の差があった。
順位云々の前に、検索ユーザの意図・欲求に答えられているかどうかを考える事。
やる事
- コンテンツ案はキーワードを軸に練る。
- キーワードは、サジェストリ検索やGoogleキーワードプランナーを利用して検索ユーザの需要を予測。
- キーワードを収集してマインドマップでカテゴライズする。
- 捻出したキーワードをコンテンツのタイトル・見出しなどの適切な場所に利用する。
- オウンドメディアの弱点はすぐに売上につながらないので、リターゲティングで売上につなげる
コンテンツSEOの技術的アプローチ
スピーカー : 株式会社サイバーエージェント 木村 賢さん
「HTMLの書き方を変えたら変わるとか、このタグを入れたら!みたいなものはもうない!!」
「そもそも、潜在顧客に刺さるコンテンツを制作するべきである。」
限られたリソースの中で、どうSEO対応を効率的に行うか。という話。
100点は難しいので、だれでも80点を出せるSEO対応を目指す
ある程度の型を作る事で、リソースがない中でオペレーション化できる。
検索者のニーズを満たすコンテンツを用意する事。
共起語とは
キーワードAがあった場合に、それに関連して出てくる単語。
「寿司」であれば「うまい」「おすすめ」「まずい」「イカ」「軍艦」「にぎり」等。
ユーザのニーズを考える
例えば「金沢 寿司」で検索する場合、ユーザーは何を求めているのか?を考える。
-
普通は「おいしい寿司」の情報が知りたいはず。
- ではそのユーザがどういう情報が欲しいのか。
- なるべく多くの検索者の裏側に隠れた意図を汲み取る事を再重視する。
-
仮定を立てて予想したり、前述のサジェスト検索などを利用する。
・店舗名が多いから、店舗の情報が欲しい人が多そうだ。 ・おすすめ・名店があるから、美味しい店を探している人が多そうだ。 ・寿司屋の「ランチ」情報を求めている人が多そうだ。 という、仮定をたてる。
キーワードを構成する要素がある場合、構成要素を意識する事。
- 金沢の寿司屋のリスト
- 金沢のおすすめ店 ( ニーズ & 構成要素 )
- 金沢の寿司ランチの情報 ( ニーズ & 構成要素 )
上記をひとつのコンテンツとしてまとめた場合、多くなりすぎる為、
CAでは「個々のコンテンツの力を集結させる」サービスでまとめている。
ここらへんも重要
- App Indexing / App Indexing API
- Universal Links → 検索した時に、アプリ側で情報ある場合にアプリに遷移する / HTTPSじゃないと動かない。
- Google Now
雑な感想
まとめ。
・現状のコンテンツが100% Googleに伝わっているか。
伝わっている場合は、
コンテンツ自体をユーザに刺さる様にしてコンバージョンをあげる。
・ユーザが求めている情報があるか ( コンテンツ )
・潜在顧客のユーザが発見できるキーワードやタイトル等があるか ( キーワード )
・コンテンツのユーザ体験が悪く無いか ( UX )
更にユーザ層を広める為に、コンテンツを豊富にする。
・コンテンツを追加する
・ノイズとなる情報を削除
- 上記の事をチーム全体に理解・共有する事。
- SEO担当者だけで出来る範囲は限られている。
- チームに理解がない場合、SEO担当者がハゲ散らかる。
自分もマークアップだけを担当していたりすると、
視野が狭くなってしまい「SEO対応はコードのここをどうすれば良い」等、
小手先の手法でどうにか出来ていると思ってしまいがちでしたが、
こういった考えをチーム全体で共有してエンドユーザに与えるコンテンツ体験そのものを見なおして、
製作者全体で協力して作り上げて行かなければならないと、改めて思わされました。
今回のWDF…えらい勉強になったでェ!!